Samedi 17 juin 2023

ニースで講演会:村田在マルセイユ日本国総領事による日仏関係の始まりと今後について

記事のすべてのバージョン: [français] [日本語]

村田在マルセイユ日本総領事が日本とフランス友好関係の始まりと今後についての講演会がニースで開かれます。この講演会は、ニース日本人会L’ARJNCA (Association des Ressortissants Japonais de Nice Côte d’Azur)主催、在マルセイユ日本国総領事館とニース市の協力により開催されます。

1858年日本とフランスは友好通商協定を締結し、日本は江戸時代後期から明治時代初頭に掛けて、あらゆる分野においてフランスを参考に近代化を進めてきました。同時に二国間の友好関係は深まっていきました。

講演会では、村田総領事が特にこの時代を中心に、フランスからどのような協力があったのか、開国後の日本の方向性に大きな影響となった二国間の友好関係について、詳しく説明してくれます。

また日本の近代化で最初に建設された絹の製糸工場である富岡製糸場の始まり、フランス人法学者で、日本の国内法の整備に大きな貢献を果たしたギュスターヴ・エミール・ボアソナードについても触れます。
その他、徳川慶喜将軍とナポレオン三世の友好関係、日本が初めて出展参加した1867年の第二回パリ万国博覧会についても解説があります。日本とフランスの友好関係は、当時の多くの歴史的な出来事から始まりました。

協定締結から165年が経ち、今後についてや日本とフランス両国の友好と協力関係の理想像についても総領事よりお話をして頂きます。

詳細 :
- フランス語による講演会で、入場自由
- 連絡先 : arjnca.info@gmail.com
- Tél : 06 60 15 75 27
- 開催日 : 2023年6月17日土曜日
- 時間 : 14h30~ 16h
- 会場: C.U.M. (Centre Universitaire Méditerranéen) 65, Promenade des Anglais 06000 Nice
- トラムはLigne 2: 停車駅 Centre Universitaire Méditerranéen